大判印刷で使われる用紙の種類と特徴について解説!
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大判印刷では用紙の種類を選ぶことが重要です。
用紙の種類によって、仕上がりの質感や色彩、見た目に影響があります。
ここでは、大判印刷で使われる主な用紙の種類とその特徴について解説します。
【1】コート紙
コート紙は、表面にコーティングが施された光沢のある用紙です。
光沢感があり、色彩の鮮やかさが際立ちます。
大判ポスターや広告、パンフレットなどの印刷によく使われます。紙質がしっかりしているので耐久性にも優れています。
【2】マット紙
マット紙は、表面に光沢のないマットな質感が特徴の用紙です。
美しい質感と、色の鮮やかさが長持ちすることが魅力です。
コート紙に比べて価格が安く、しっかりとした印刷物を作りたい場合におすすめです。
【3】アート紙
アート紙は厚みがあり、上質な紙質とマットな質感が特徴の用紙です。
美しい発色と高級感があるため、結婚式の席次表や特別なイベントの招待状、アート作品の印刷に適しています。
【4】PPシート
PPシートはポリプロピレン(PP)という合成樹脂をシート状に加工したもので、耐水性、耐油性に優れています。身近なものでは、クリアファイルにも用いられています。
屋外で使う場合に最適で、大型の看板やポスター、POP広告などによく使われます。
まとめ
以上、大判印刷でよく使われる用紙の種類とその特徴を紹介しました。
用途や目的に適した用紙を選ぶことで、より魅力的で耐久性のある印刷物を作ることができます。